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[jfriends-ml 12501] 次回読書会の予習( 5.4 節)
高橋(徹)です。
読書会課題図書、今回あたりからJavaの新しいjava.util.concurrentパッケージの
機能がいろいろ登場してくるので、少し大変になってきます。
そこで、可能な限り事前に内容をさらっておくことにします。
まず、5.4は、ブロッキングメソッドとスレッドへの割り込み、InterruptedException
について簡単な解説の節となっています。
IBM developerWorksの記事「Javaの理論と実践:割り込み例外の処理」(課題図書と
同じ著者Brian Goetz氏)には、5.4節の内容の詳しい解説があるので、先に
そちらに目を通すとよいでしょう。
http://www-06.ibm.com/jp/developerworks/java/060616/j_j-jtp05236.shtml
Thread.sleep(long)はよく使うメソッドですが、検査例外InterruptedExceptionを
スローするので、try-catchで囲むことを余儀なくされます。
大半の本やサンプルでは、このInterruptedExceptionをcatchしても何もしません。
eg.)
try {
Thread.sleep(3000); // 3000 [ms]
} catch (InterruptedException e) {
}
いつInterruptedExceptionが発生するのか、catchするときはどうすればよいのか、
についてが、この5.4節のポイントです。
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TAKAHASHI,Toru
torutk@xxxxxxxxxxxx