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[jfriends-ml 11404] Re: 「 UML モデリングの本質」を読 む会第3回議事録
高橋(智)です。
既にJava,UMLとは関係ないです。
今日、品川駅構内の本屋で、コンピュータの雑誌の隣で、な・ぜ・か
突然、平積みになって売られていましたので
「図解 簿記の基本 が面白いほどわかる本」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806117927
を買ってみました。
表紙には
・勉強するサラリーマンの「いち押し」入門書
・簿記を学ばないと「リストラ」で泣く!?
と書かれています。(^^;;;;
日商簿記3級は個人商店用ですが、この本は会社会計用で、日商簿記1級
で学ぶキャッシュフロー計算書なども触れられています。
で、本の中のコラムでこんな事が書かれていました。引用します。
--引用-----------------------------------------------------
[欧州人は引き算が苦手?]
ヨーロッパ(イタリア)を起源とする簿記は、現金が増加したら左側の
借方に、減少したら右側の貸方にといった、左右二つの記入欄に記録
する方法を採用しています。日本人的な感覚からいえば「現金が減少
したら単純に引けばいいじゃないか」と思うでしょうが、ヨーロッパ
の人は引き算が苦手だとよく言われます。
たとえば80円の商品を買って100円出したとき、お釣りは20円くると
日本人はすぐに計算出来ますが、ヨーロッパでは商品の額80円に10円
たして90円、さらに10円たして100円と加算方式でお釣りを客に見せ
ます。
もちろん、このくらいの引き算はヨーロッパの人でも出来るでしょうが、
できるだけ引き算は使いたくないという気持ちが「簿記のフォーム形成」
にも働いたのかもしれません。
最後に借方から貸方を引いて残額を出す、としておけば引き算は最低限
で済むからです。
-----------------------------------------------------------
なるほど、という感じです。
"TAKAHASHI, Tomohiro" wrote:
>
> 高橋(智)です。
>
> UMLとは関係ないですが、日商簿記3級用のとても分かり易い本を教えて
> 貰ったのでご紹介します。(^^)
> [日商簿記3級]
> http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757301286
>
> Takashi Yamamoto wrote:
> snip
> > 簿記もこれと一緒で、
> > 借方に 現金 : \2,000 = 現金\2,000 のプラス
> > 貸方に 現金 : \2,000 = 現金\2,000 のマイナス
> > を暗示しています。
> > (僕のメール貸・借が逆でしたすいません。)
> >
> > B/S P/Lでマイナス値が入力されるのは、決算での一部の科目とローカルルール
> > ぐらいしかありません。(暇だったので本屋で調べた)
> > http://www.smcjapan.co.jp/management/bookkeeping_le1.htm
--
高橋智宏
Java読書会( http://www.javareading.com/bof/ )